method
呼吸からカラダを考える
カラダの動きを考える
呼吸で使用される多くのインナーマッスルが、骨盤-脊髄-頭部という身体の中心部分を操作します。これら呼吸筋の使用方法が人それぞれ違い、タイプが存在します。そして、呼吸タイプと身体操作方法に特定の法則があるため、呼吸タイプを判別することで身体感覚がわかり、その人の最も効率の良い身体の動き方を共有することができます。
コアギア理論の効果
スポーツ向け効果
正しい重心位置をキープすると…
プレーの再現性・安定性が向上する
自身の間合いを掴む
正しい体幹の使い方を身につけると…
パワーが向上する
様々な動きに安定性と速度が生まれる
怪我をしにくくなる
一般向け効果
正しい重心位置をキープすると…
可動域が広がる
疲れにくくなる
正しい体幹の使い方を身につけると…
肩こり・腰痛などの痛みを改善する
深い呼吸が行えるようになる
コアギア理論
とは?
12の呼吸パターン
から始まる
12の身体連動パターン
を解析した理論
THEME
個々それぞれの最適な動作方法を
解析していきます。
人それぞれに最適な重心位置と
体幹の使い方を解析します
フェニーチェのコアギア理論は、
呼吸のような、人の動作を理論的に
分析・解析していきます。
メインとなる呼吸方法はやはり胸式呼吸と腹式呼吸なのですが、たった2つの呼吸方法が、呼吸の順番や呼吸の姿勢によって12タイプまで分類されることを発見し、それをトレーニングに応用したものがコアギア理論です。
呼吸の順番とは
例えば、息の吸い始めは胸式呼吸で行い終盤は腹式呼吸に切り替わるタイプの人がいます。反対に腹式呼吸から胸式呼吸に切り替わるタイプの人もいます。また、胸式呼吸が極端に強いタイプや腹式呼吸が強いタイプもいます。このように、呼吸は胸式呼吸と腹式呼吸の2 種類の呼吸を組み合わせて行われているのです。
呼吸姿勢とは
同じように腹式呼吸をするとしても、安定して呼吸をするための姿勢がタイプによって違ってきます。
例えば、背を反らせて呼吸をすると楽な人、反対に背を少し丸めて呼吸をした方が楽な人などがいます。なので、一概に背筋を真っ直ぐさせた姿勢が良いとは言えず、12 のタイプに合う12 の姿勢が存在します。
体幹の「ウィークポイント」を把握して
効率良く体幹を強化する。
呼吸をするには、胸郭や肺がしっかりと動くために支えるものが必要です。それを支える支柱となるのが脊椎で、安定させているのが体幹の筋肉です。呼吸タイプから、どのように体幹を使って身体を安定させているかがわかるので、タイプごとの「ウィークポイント」がわかります。「ウィークポイント」にスポットをあてて体幹の使い方を指導することで、より効率良く体幹を強化することができるようになります。
正しい重心位置を知れば、
身体は本来の動きを取り戻す。
呼吸に合わせて姿勢にも12のタイプが存在します。姿勢が変わると、バランス感覚の要である頭の位置が変わるので、重心にも変化が生じます。正しい重心位置からズレていると身体が傾き、関節や筋肉に負担がかかり、本体の可動域やパフォーマンスを発揮できなくなってしまいます。正しい重心位置と姿勢を身につけることで本来の身体の動きを取り戻すことができます。
体幹ギア(動作)が“呼吸”によって
設定され、四肢が連動します。